沖縄県祖国復帰五十二周年集会
五月二十五日、靖國会館にて『沖縄県祖国復帰五十二周年集会』が実行委員会主催で行われた。その後祝賀パレードも行われた。集会の司会、パレードのコーラーを私荒木が務めた。
集会は奉納芸能の披露から始まり、来賓挨拶では、杉田水脈衆議院議員、吉田康一郎中
野区議会議員、国際歴史論戦研究所(通称アイリッチ)杉原誠四郎会長、沖縄から上京した(一社)みらい、稲嶺積理事長が登壇した。
記念講演は(一財)日本安全保障フォーラム矢野義昭会長が行い日本、沖縄を取り巻く安全保障の危機を示された。我国の物心両面における防衛力強化が早急に必要であると、力強く話された。
活動報告・提言ではアイリッチ山本優美子所長、同藤木俊一上席研究員が、ジュネーブ国連本部での成果や、今後の課題を報告した。(一社)日本沖縄政策研究フォーラム中村覚理事長は、沖縄祖国復帰運動の歴史を振返りそれを踏まえて、国を挙げての沖縄との更なる連帯と、中共の影響下にある沖縄の奪還、沖縄を日本再建の基地にしようと熱く語った。
決議文朗読を、仲間信之宜野座村議会議員が行い満場一致で採択された。
その後、カチャーシーを皆で踊り、村田春樹氏の先導で万歳三唱を行った後、出発地に向かい、祝賀パレードをスタートさせた。「五月十五日を沖縄県祖国復帰記念日としてお祝いしよう!」との声に沿道から時折拍手を貰い、この運動の広がりを願った。(報告・荒木紫帆)