令和3年活動方針
日本国民党は、国民と苦楽を共にし、国民と同じ言葉で提案し、国民と同じ思いで実践するとの綱領の精神に則り、以下の活動方針を立てる。
武漢肺炎の爆発的感染拡大に伴い、中国共産党の実態がますます露わとなった。中華人民共和国がその発生源でありながら他国に責任転嫁を図るだけではなく、香港への介入やウイグル・チベット・モンゴルなど民族への弾圧、先端技術・知的財産の盗用など問題を挙げれば枚挙に暇がない。経済発展著しいものの、その実態も疑わしいものがある。
翻って米国をみれば、大統領選挙はこれまでにない醜態を晒した。グローバル化推進勢力と反グローバル化勢力の戦いの様相を示しており、新自由主義・市場主義社会を目指す多国籍企業や財界にとっては、国益と日本国民の権利を保護する政治家を排除するということだ。なによりヒト・モノ・カネを自由に行き来させるグローバリズムは、コロナショックをもたらした根本原因そのものであった。またこれに乗じた中華人民共和国による人口侵略をも阻止しなければならない。反侵略への抵抗は、現代のレジスタンス運動となる。日本国民党は、反グローバリズムの狼煙を旗幟鮮明に掲げていく。
本年は夏に東京都議会議員選挙、遅くとも10月には衆議院議員の任期満了を迎え、総選挙となる。本来であれば挑戦して議席獲得を目指したいところであるが、現在の我が国の愛国陣営を総結集しても厳しいと言わざるを得ない。勝機の無い消耗戦ではなく、現実的数字と実力に基づき、着実な持久戦を展開することこそ展望が開ける。各地の地方議会での勝利を目指す。
本年では、最大の闘争目標は、葛飾区議会議員選挙で圧勝し、議席を維持することである。再選への妨害工作は、直接的から間接的による方法にまで亙り予想される。あらゆる障害を克服して選挙戦に勝利する。その上で、各地の地方自治体を地盤とし、右派勢力を台頭させる基礎を固める年にしなければならない。既に党では支部設置細則を定め、各地で支部・支局発足の準備を進めている。現代の「玄洋社」を目指し、総員奮闘努力されたい。
基本方針
- 国民の権利を守り行動する愛国運動を創出する。
- 党員が地方議員を目指せる運動体をつくる。
- 地方自治体単位の組織立ち上げを推進する。
活動事項
【選挙対策】
▼ 葛飾区議会選挙
▼ 地方選挙に積極的に候補者を擁立(無所属推薦)
▼ 各種団体に対する団体推薦の依頼
【組織統制】
▼ 選挙区(重点地区)へのポスティング活動・ポスター掲示活動・街宣活動
▼ 全国で講演会等開催
▼ 我が国の防衛ラインでもあるアジア諸国との国際親善を積極的に展開
▼ 党員教育の充実を図り、皇室敬載と靖国神社への感謝の念を養う
▼ 活動への表彰と懲罰審査
【政策】
▼ 政策勉強会の定期開催・外国人問題を考える勉強会等
▼ 統一見解・緊急声明・チラシなどの積極的発表・発行
【情報宣伝】
▼ しんぶん国民の発行拡大と内容充実と、将来の単独経営化
▼ インターネットでの広報活動・PR動画製作
▼ 書籍・ブックレット発行・党関連グッズ販売
【国民運動】
▼ 政策活動と連動させた政治集会を積極的開催
▼ 街宣車を使用した宣伝・抗議活動を積極的に展開する
【財務】
▼ 選挙資金の確保
▼ 日常経費の安定確保
【本部事務局】
▼ 本部事務作業の運営強化
▼ 相談業務対策