不良クルド人問題でトルコ大使館に要請行動 トルコ大使館「法に従い事態の解決図りたい」
日本とトルコとの友好関係損なう
不良クルド人問題への対策求める
埼玉県川口市で不良クルド人集団が相次いでトラブルを起こし続け、地元で暮らす日本国民の生命財産に重大な危害を及ぼす恐れがあることから、日本国民党では、九月四日、クルド人らの国籍国である駐日トルコ大使館に対して、在日クルド人問題への対策・協力をなどを求める要請文を提出した。
トルコ大使館側は、わざわざ職員らが出て来て要請文の受け取りに応じて、こちらの話しも聞いてくれた。
鈴木代表は「一部の在日クルド人らの行いは、日本とトルコの友好関係を損ないかねない」と強い懸念を伝えた。
トルコ大使館職員からは、「トルコも非常に日本との友好関係を大切に考えています。今回のような事態が起きているのは遺憾に感じます。日本の法律に従い、関係機関と協力して問題が解決するよう努力したい」と懇切丁寧で真摯な回答をいただいた。
要請文
令和五年九月四日
駐日トルコ共和国大使 コルクット・ギュンゲン 閣下
日本国民党
代表 鈴木信行
我が党は、日本国民の為の日本を実現することを目的とする政治団体です。
駐日トルコ共和国大使閣下以下、大使館職員各位が、我が国と貴国との友好関係発展の為に、日々絶え間ない努力をされている事を理解し、敬意を表します。
現在、我が国の埼玉県川口市内において、貴国の国籍を持った多数のクルド人たちが、集団で暴動まがいの騒動や、暴力事件、窃盗事件、大型車両の乱暴運転などを常習的におこない、我が国の国民の生命・財産を脅かす危険な事態となっています。
これらトルコ国籍のクルド人たちが、貴国から「弾圧・差別」を受けているとして、「難民」を自称し、我が国の法律の隙を突いて、日本に居座り続けていることは、我が国にとっても貴国にとっても非常に残念な事と考えます。
また何よりも、トルコ国籍のクルド人たちの犯罪が「トルコ人の犯罪」と新聞やテレビで報道され続ける事は、今日まで培われてきた日本人の貴国トルコへの親しみを損ない、我が国と貴国の長年にわたる友好関係を壊すことになると危惧します。
現在、我が国と貴国は査証相互免除国となっていますが、こうした事態が続くのであれば、我々も我が国国民を守る為にも、日本政府に対し貴国との「査証相互免除規定中止」を求めるよう検討せざるを得ません。
よって、貴国大使館に次の通り要望いたします。
・在日クルド人らに対して貴国への帰国を強く促すこと。
・在日クルド人らに日本の法律、習慣、文化を守るよう繰り返し指導すること。
・在日クルド人犯罪を取り扱う我が国警察機関での翻訳業務への協力の検討。
・クルド人らが貴国から出国する際の出国審査を厳格化すること。
・貴国大使館ホームページに、クルド人の「トルコから迫害されている」とする主張への反論掲載。
以上