「竹島かえせ！」各地で韓国に抗議の声

韓国大使館領事部（民団本部）前で抗議

　2月22日、鈴木信行代表以下、日本国民党有志は竹島の奪還を求めて抗議するべく、街宣車で韓国大使館に向かった。

　途中、首相官邸周辺を通りかかった際に「島根県が竹島の日式典に求めているのは大臣だ。岸田総理には竹島を取り戻す気があるのか」と街宣車から岸田総理を糾弾した。

　韓国大使館前で「韓国出ていけ！竹島返せ！」と訴え、街頭演説会実施の準備に取り掛かろうとした。

　わが党の街宣車を発見した韓国大使館の外交車両は韓国大使館に入ることなく交差点内で車線変更、近隣にある韓国民団に逃げ込んだ。九十九晃情報宣伝局員以下党員有志は現場の警官を振り切り車両へ全力疾走。鈴木代表の YouTube チャンネルには、息切れを起こしている警官の声が入る程であった。

　民団に逃げた大使館関係者に直接抗議文を渡すべく、韓国民団に押しかけ抗議文の手交を要望した。周囲は党友で「主権回復を目指す会」の西村修平代表や、「朝鮮総連本部を更地にする会」の佐藤悟志代表がプラカードを持って包囲した。

　20分近くに渡る交渉の末、民団関係者に抗議文を手交することに成功した。民団施設に入っていく韓国人に対しては「竹島は日本固有の領土です」と挨拶をし、民団に対する抗議活動を実施した。

韓国大使館領事部（民団本部）前に抗議文を手交

　その後、韓国大使館前に移動し、改めて抗議文を投函した。韓国は江戸時代の安龍福の証言を竹島領有の根拠としてあげているが、日本への不法来日の際の証言であり、事実と異なる点が多いことを指摘。わが党は経済制裁を含めあらゆる手段を講じて韓国に鉄槌を下すと宣言した。

　最後に、韓国大使館前で街頭演説会を実施。鈴木信行代表は韓国の教科書に触れ「あまりにも日本の記述が多くてびっくりしている。竹島に関しては部分的に都合のいいところを取り上げている」と指摘した。佐藤悟志氏は韓国政府の責任を追及、西村修平氏は日本政府の責任を追及した。九十九晃情報宣伝局員は民団への抗議文手交を報告、大阪市からヘイトスピーチ認定をされたことについて行政を追及。「わが国に竹島を取り戻す気力はほとんどない」と我が国の問題を批判した。