新年に考える 皇室、靖國神社、愛国心(鈴木信行)

平成30年 日本国民党 党大会

清嘉新春

あけましておめでとうございます。

新年にあたり、謹みて皇室の弥栄を祈念申し上げるとともに、党員党友はじめ皆様の一層のご多幸をお祈り申し上げます。

天皇陛下はご譲位なさり、皇太子殿下が皇位に就かれる年となる。政治の舞台では、春の統一地方選挙に続き、夏には参議院選挙が次代の天皇陛下のもとに行われる。各政党が全国各地に候補者を擁立している。

我が日本国民党は、現段階では二人の推薦候補をするに留まっている。だが、焦る必要はない。客観的データに基づき冷静に判断すれば、候補者を絞り地方議員に当選させられるか否かというところが実情だ。無理に勝てない選挙に擁立すれば、頑張った候補者ほど傷つき擦り切れる。

選挙とは現代の戦(いくさ)なのだ。甘い希望や己の夢のために、無責任な指導者が候補者の尻を叩き木に登らせてよいものではない。これまで何人も擦り切れ使い捨てられた有為な人材を見て来たからこう言うのだ。

日本国民党は既成政党とは違う

日本国民党には確固たる綱領がある。さらに深く掘り下げれば、以下の三点が党是と言えるのではないか。

一、日本文化の中心である皇室を守る

二、悠久の歴史に殉じた靖國神社に祀られた英霊の遺志継承

三、祖国日本を愛すること

尊皇絶対は言うに及ばず、国防力強化を主張しても靖國神社に参拝せず、英霊の御霊に思いが至らなければ、天皇国日本を守る建軍の本義に誤りが生じてしまう。これが我が党の価値観である。

私は、日本国民党を既成政党と同じような質の政治勢力を築くつもりなどない。愛国心を基調とした政治勢力として、党員は日常的に政治活動を展開する。

愛国維新運動を行う者が、若い時は活動家として精一杯運動に挺身し、一定の年代になり愛国運動から去るのではなく、地方議員に当選し、さらにお国や故郷に貢献できる人材を育成できる組織を作りたいのである。

愛国者として志操の条件は皇室、靖國神社、愛国心だけだ。

残念ながら、愛国運動陣営に国政選挙を単独で戦う組織力はない。これまで通りでは、同志が力尽き倒れるだけだ。国政選挙を戦うなら次の地方選挙に繋がる戦いをすべきなのだ。鈴木信行が実践したように。

変転する内外情勢

新たな御代へと移り変わる今年、日本国民党にとっても発展の一年としたい。今年は国際親善も大きく展開させていくことになる。

外国人労働者受け入れが拡大する中、アセアン諸国との交流を進めて行くことは日本の国益に繋がる。安全保障政策を踏まえると、支那・韓国・北朝鮮と徹底的な対峙のためにはアセアン諸国を支那に抑えられていては、日本が立ち回ることができなくなってしまう。日本は、太平洋と南シナ海を結ぶ交通の要所たるバシー海峡を自由に航行できる力を得なければならない。

韓国との闘いも続いている。ソウル地方裁判所は、3月に鈴木信行に対する18回目の公判が開廷されると一方的に通告してきている。ソウルの慰安婦像の「三姉妹」とされるものの一体がすでに日本国内に運び込まれている。某有名大学の在日学長だけではない(大学の慰安婦像設置計画事件については「しんぶん国民」平成30年10月号を参照されたい)。昨年は計画を叩き潰せたが、慰安婦像の姉妹建立地を虎視眈々と狙い、紛争を日本国内に持ち込む勢力との戦いが今年も継続しなければならない。

皇室の弥栄を願い、靖国神社で護国の誓いを祈願しながらご奉仕に励み、愛国運動に挺身する者が、地方議員になり地元故郷を守るお手伝いをする。

鈴木信行、年頭の誓願である。

日本国民党代表 鈴木信行

(しんぶん国民 平成31年1月号より)