中国秘密警察の拠点組織が協賛する行事に後援した豊島区に抗議!

抗 議 文

令和七年三月十九日

豊島区長 高際みゆき 殿

東京都中央区日本橋蛎殻町一ー六ー四第三カネタツビル一〇三

日本国民党情報宣伝局長 金友隆幸

我が党は、日本国民の為の日本を実現することを目的として、活動を行なっている政治団体である。

先般、三月十四日から十六日まで池袋西口公園野外劇場にて「東京国際交流フェスティバル『華の春』in池袋」(華の春)がNPO法人東京国際交流協会の主催で開催された。

豊島区は、この「華の春」に対して後援名義を出したが、この「華の春」は「一般社団法人日本福州十邑社団聯合総会」(東京都新宿区西新宿三丁目七番一号新宿パークタワーN三十階)が協賛する行事である。

「一般社団法人日本福州十邑社団聯合総会」は、中国政府が在日中国人を監視、人権弾圧や対日諜報活動をおこなっている、いわゆる「中国秘密警察」の拠点運営組織とされ、令和六年四月二十四日の衆議院外務委員会において松原仁代議士の「中国秘密警察」を取り上げた質問に対して、警察庁千代延長官官房審議官が、「警察では、本年(令和六年)二月二十一日、中国人女性二名が共謀の上、令和二年七月上旬頃から中旬頃にかけて持続化給付金を不正に受給したとして、警視庁において同女性二名を詐欺罪で書類送致しておりまして、関係先として日本福州十邑社団連合総会の事務所を捜索した」「捜査の結果、日本東京海外一一〇番サービスステーションと称して、少なくとも数十名の中国運転免許証の更新手続を支援していたことが確認され」たと答弁している。更にこの中の一名は、約五十億円ものマネーロンダリングに関わったとして再逮捕されている。

こうした中国の主権侵害と犯罪組織ともいうべき、「一般社団法人日本福州十邑社団聯合総会」が協賛する行事に区として後援名義を出すのは、極めて不適切な行為である。

よって豊島区が「華の春」に後援名義を出した事に対して、強く抗議すると共に、今後、「華の春」に後援名義を出さない事と、「華の春」に対して区立公園および区立施設の貸し出しを行わないように要請する。

以上