愛国勢力を結集し運動を前進
日本国民党代表 鈴木信行
臥薪嘗胆から捲土重来へ向けて
昨年は日本国民党をご支援いただき、ありがとうございました。
いよいよ次回葛飾区議会選挙への態勢づくりが、本格始動へと移行する段階となってきた。もちろん、国政への志を捨てた訳ではない。かつて参議院選挙に挑戦し続けた時のように、負け戦をしないだけだ。勝てると思う態勢が整えば、国政でも戦う所存だ。
鈴木信行は十九歳の時に政治活動に入って以来、活動四十年目の年を迎えるが、先ず敗戦した葛飾区議会選挙に勝利し、再選を果たすことを目標としている。
徳川家康が三方ヶ原の戦いで武田信玄に破れて命からがら逃げ帰り、やがて甲州を領地として江戸に拠点を構えたように、臥薪嘗胆の四年を過ごす覚悟してから二年が経過したのだ。
社会運動と一体となった政治運動を進める
昨年の日本国民党は多くの政治課題と社会運動に取組んできた。社会運動と政治活動とは継続的な活動であり、社会情勢によっては突破的な活動もある。日本国民党が進める社会変革運動とは、直接的且つ間接的な手法を用いてでも、目標達成に向かう険しい活動なのである。
日本国民党の地方議員は、政治活動や社会運動に取り組む政治家だ。多くの議員は選挙活動と議員活動には熱心だが、政治活動や社会運動に取り組む議員は少数派だ。それは選挙に勝つ作業とは、別の作業になるからだ。
私が議員を目指すのは、議員バッチが社会変革運動のアイテムとして必要だからだ。日本の変革運動を進めるために、議員の資格を持ち社会での信用度を上げることが、国民の支持を高めるために必要なのだ。
選挙の勝利と愛国勢力の構築目指す
日本国民党は国民を覚醒すべく活動している。国民の支持を受けることなく、「自分たちは正しい事をしているから構わない」という独善的で国民から乖離した政治活動などあり得ない。
明治時代に玄洋社が憲則とした尊皇・愛国・民権(国民の権利を守る)の精神は、日本国民党も基本とする考えであり、これを国民に普及させること。日本を経済発展させる政策を伝え、軍事力強化が日本の繁栄になる考えを伝えること。これらを進めるために、現代社会では議席が必要であり、国民を覚醒させるために議員の立場が必要なのだ。
今年もいくつもの選挙戦が予定されている。勝利に貢献して右派愛国勢力のシンジケートを構築し、日本の変革を目指していきたい。皇室・愛国・民権の精神で、今年も活動に猛進する所存である。