つくば市で地元有志と連携強化 街頭演説会に党員参加

一陽会の金田圭介会長

一陽会の金田圭介会長

 外国勢力から日本を守るために行動できる議員の輩出を掲げる一陽会(金田圭介会長)は3月20日、設立記念街頭演説会を茨城県つくば市内で開催した。わが党から山本和幸事務局次長、道添隆寛党員、九十九晃党員が参加。他にも約20人近くの参加者が集まり、地元団体との連携を改めて確認できた演説会となった。

 はじめにマイクを持った金田氏は、司法書士・行政書士の立場から外国人参政権の危険性や侵略への耐性が低い現行の帰化制度を批判した。

原田陽子那珂市議会議員

原田陽子那珂市議会議員

 続いて、同会顧問の原田陽子那珂市議会議員がマイクを持ち、「これから自分たちから子供たちに世代が移り変わる。これからの日本のため声を上げていこう」と呼びかけた。

 本紙編集部の九十九党員は「今の政治は国民目線から乖離している。右左のぶつかり合いではなく、上下の醜い争いが繰り広げられている。コロナで国民が我慢を強いられ、経済にも大きなダメージがある中、外国人が500万人も入ってきているのはいかがなものか」と訴えた。

 道添党員は外国人労働者数が増えていることを指摘し、「まず、我々日本人の職が奪われる問題も出てくる。一度、入られると叩き出すのは困難だ。だから政治からこれ以上、増やさないようにしよう。外国やマスコミの圧力に屈さない政治家を私たちの手で選ぼう」と呼びかけた。

 山本次長は、水戸学の話を織り交ぜ、「茨城県が明治維新の一翼を担ったことは言うまでもない。国にしっかり物申せる場から私たちの目線で語れる一陽会の果たす役割は大きい」と鼓舞した。

 ほかにも地元団体の関係者などがマイクを持ち、時局問題の批評をした。

日本国民党山本和幸事務局次長

日本国民党山本和幸事務局次長