天安門事件から31年!街頭集会に街宣車出動
六四天安門事件31周年街頭抗議行動実行委員会(王戴実行委員長=民主中國陣線日本代表)は6月4日、天安門事件のメモリアルデーとして、中国大使館前での抗議活動と有楽町駅交通会館前の街頭集会を行った。わが党からは、鈴木信行代表と荒木紫帆組織統制局長が実行委員に加わり、当日は本部街宣車も出動。党員も多く参加した。
中国大使館前の抗議活動は11時過ぎから開始。例年、アジア民主化を求める決議文や抗議文が採択されているが、今年は採択された抗議文には、新型コロナウイルス「武漢肺炎」の真相解明なども盛り込まれた。
現場は、AFP通信や朝日新聞など国内外問わず多数のマスコミが取材に来るなど注目される活動となった。
抗議活動に参加した瀬戸弘幸氏は星条旗を持参。理由について、「米中対立が激化する中、相手側に圧力をかけるには米国の旗も必要だ」と述べた。
有楽町駅交通会館前の街頭集会は荒木局長の司会で、14時から開始。約200人の聴衆を前に、▽王戴氏(実行委員長=民主中國陣線日本代表)▽連帯のメッセージ・呉建民氏(民主中國陣線代表、民主活動家)▽野村旗守氏(中国における臓器移植を考える会事務局長)▽アムティ・マハムティ氏(SMGネットワーク)▽ジャリガル・ジリガラ氏(世界南モンゴル会議・クリルタイ副会長)▽グリスタン・エズズ氏(ウイグル出身、民主活動家)▽黄文雄氏(台湾出身、評論家)▽三浦小太郎氏(アジア自由連帯協議会事務局長、評論家)▽仲村覚氏(日本沖縄政策研究フォーラム理事長、ジャーナリスト)らが弁士として登壇。代わる代わる中国共産党の問題を訴えた。
街頭集会を締めくくるシュプレヒコールは古川フミエイツ氏が先導。参加者の声とともに遠くまで響き渡った。
わが党は「反中共」を明確にする政党として、今後もアジア民主化の行動と足並みを揃えて戦っていく。