パンデミックの危険性!訪日外国人激増で高まる
支那の広東省を起源とした重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した平成17年の年間訪日外国人数は673万人であった。中東発の中東呼吸器症候群(MERS)が流行した平成24年でも年間訪日外国人数は836万人であった。いずれの感染症も日本に上陸しなかった。
ところが、平成20年に国土交通省が「観光立国」「訪日外国人2000万人時代の実現」を掲げて観光庁を創設し、外国人観光客受け入れに突き進んでいった。観光庁長官だった溝畑宏は支那の人民帽までかぶり、支那に媚び諂った姿で支那人観光客の呼び込みに必死になってみせた。
その結果、去年令和元年の年間訪日外国人数は3188万人に達していた。平成15年の来日者数が521万人なので、実に6倍以上に激増していた事になる。これだけ入国者数が増えれば日本側の検疫や管理が追いつかないのは自明の事であり、感染症が発生すればそれだけ多くの危険性が高まる。今回のコロナ禍は外国人大量受け入れの結果と言える。
安倍総理はコロナ収束後の景気対策として「旅行、運輸、外食、イベントなどに短期集中で大胆な需要喚起策を講じる」としていたが、景気浮揚策として再び大量の外国人を入れたのではまた同じ事態が起きる可能性が高い。
もう日本国民はマナーの悪い外国人が大量に押し掛ける観光公害にも、そして今回のコロナ禍にも心底ウンザリしている。政府があくまでも「観光立国」にこだわるならば、国民は徹底して反対運動を展開していこう。